50歳転職ガイド | 新しい仕事を始める秘訣と鉄則

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円満退社の心得

   

①なぜ円満退社をしないといけないのか
 50歳ともなれば、企業にとっては屋台骨となる人材です。
 業界や職種の中で根強い人的ネットワークもあり、組織の中で与える影響も大きいのが普通ですから、退職ともなると勤務先に与える影響も大きくなります。
 また、50歳の転職のほとんどが同じ業界や職種であることを考えると、現職を円満退社することは、その先の自分の仕事をしやすくするためにも、大切な要素です。
 転職先の企業にもよりますが、人事担当者が前職の会社に問い合わせをすることもあり得るので、そこで自分を悪く言われたり、業界内に悪い噂をまき散らされることで、仕事がやりにくくなってしまいます。
 退職後も情報収集先として気軽に出入りできるように、円満退社するよう心がけましょう。

②円満退社をするための心得とは?
 円満退社をするためには、業務の引継ぎも含めて、現職にかける迷惑が最小限になるように、段取りを踏んで進めるのがセオリーです。
 まず、退職日は繁忙期を避けること、十分に引継ぎ期間がとれるように配慮することを意識してください。
 退職の意思表示は、直属の上司に対して2カ月前に行うのが原則です。
 その際、退職の理由が何であっても、職場や現状の不満は伝えず、自分の個人的な事情だというようにしましょう。
 もちろん、転職先を明かす必要もありません。
 退職が受理されたら、勤務先と退職日の相談をします。
 50代ともなると、担っている責任も重いので、引き継ぎ期間が十分にとれるように配慮しなければなりません。
 転職先が決まっている場合、入社日を伝えるうえでも大切なことなので、後で期間延長という事態が起こらないように、きちんと会社と話し合っておいてください。
 その後、退職願を提出しましょう。
 業務の引継ぎに関しては、退職日の3日前までに終えられるように作成するのが基本です。
 自分が担当していた業務の段取りや進捗状況、職務分担などは、マニュアルを作成することをおすすめします。
 クライアントを持っている場合、リストや担当者の性格分析などの情報や、関係書類をまとめておくと、喜ばれます。
 その後、勤務先が望むようであれば、後任者を連れて挨拶回りを行います。
 これは、会社の意向によって行わない場合もあるので、きちんと確認しましょう。 

 - 転職活動の予備知識

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